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国際交流基金を訪問されたみなさま
「中国高校生長期招へい事業」第八期生・伏詩宣君
日付:2017.04.25
心連心第八期生の伏詩宣君(写真右から3人目)が日中センターを訪ねてきてくれました。伏君は2013年の9月から2014年の7月まで、大分県の岩田高等学校に約1年間留学生として日本の高校生活を過ごしました。この度、大阪大学の外国人留学生特別入試に見事!合格し、2017年10月から同大学経済学部へ進学が決まっており、それまでは東京の日本語学校に通い、日本語学習やアルバイトをしながら大学入学に備えるということでした。
伏君は、岩田高校留学中、「文化祭の運営に携わりたい!」と生徒会への参加を志願し、留学生ながら特別に生徒会の一員として積極的に学校行事の企画・運営に参加した、という努力家。中国に帰国してからも、学校内で学生によるアイドルグループを結成してプロデュースする等、様々なことに挑戦してきました。将来の目標はずばり「起業!」だそう。頼もしいですね。
そんな伏君、留学生活を振り返ってこのように語ってくれました。
「あの時の1年間は、私を変えてくれて、成長するきっかけになった1年間だと思います。自分の視野を広げることができました」。
卒業生からこのような言葉を聞く事ができ、日中交流センタースタッフ一同、青年交流事業に携わる者として冥利に尽きるひと時でした。