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夏祭り 仙台七夕 広州ふれあいの場 宮城学院女子大学×中山大学 中国ふれあいの場大学生交流事業 2014.9.17~9.22

2014年9月、広州ふれあいの場にて「夏祭り~仙台七夕~」を開催しました。 日中両国の文化を融合した相互理解が深まるイベントを創ることを目標に、私たちが住む仙台の「七夕祭り」をベースとして様々な出し物を企画。日本の夏祭りの雰囲気を再現すべく、カウンターパートと協力して準備や会場の飾りつけも頑張りました。その結果、交流型、参加型のみんなが楽しめる内容となり、当日は300人を超える来場者でイベントは大成功でした!

9月21日

  • イベント当日 来場者320名!! 開場とともに、たくさんの来場者がブースを訪問!! 約320名の来場者があり、会場はとても賑やかな雰囲気で日本の夏祭りを多くの人に楽しんでもらうことができました。
  • 浴衣体験ブース 思い思いのポーズで写真をパチリ☆ 希望者には、うちわ・扇子・下駄の貸出しを行いました。
  • 好きな浴衣と帯を選んでもらい、着付けスタート!帯は一本帯・飾り帯・兵児帯の3種類を用意しました。準備していた整理券を配布したのですが、申込み者が多く、10時過ぎには午前の部の整理券が無くなってしまいました。スタッフ1人当たり20人くらいの着付けをしたと思います。

準備の様子 日本の夏の雰囲気を感じてもらうために、空間作りに力を入れました!! 着付けの足場にござを利用し、朝顔と風鈴を使った飾りも作りました。これは写真撮影の際に大好評でした。

  • 折り紙ブース テーブルはあっという間に満席に。 小さい子も大人の方も楽しそうに折り紙をしていました!
  • 折り方を何種類か用意した中で、「織姫と彦星セット」が一番人気でした。完成した折紙は、台紙の色紙に貼り、記念として持ち帰ってもらいました。ブース脇に設置した竹に、願い事を書いて吊るしてもらい、日本の七夕を楽しんでもらいました。短冊にはさまざまな願い事が書かれています。

準備の様子 みんなで七夕飾りを作りました。折り紙ブースも練習を重ね、いろいろなものが折れるようになりました。

  • 展示ブース 宮城県の紹介 食・観光と共に震災・防災(グッズ)についても展示しました!
  • 展示ブースは、テレビで仙台七夕紹介の動画を流すとともに、災害時の非常食の水や食品を展示したことで、とても分かりやすく興味を引く展示となりました。また仙台市の観光局や商工会議所、農漁業関係者から資料提供いただき、内容豊富で見ごたえのある展示となりました。

準備の様子 カウンターパートの日本語能力に助けられ、見事な中国語翻訳をつけて来場者に紹介することができました。震災の写真や仙台、東北地方の観光資料を自由に手に取ってもらえるように配置しました!

  • ステージブース 多彩な演目を実施 おそろいの心連心ハッピに身を包み、日本の祭りの雰囲気を盛り上げました。
  • 司会は日中共同で行いました。すべての演目は来場者参加型。○×クイズ、中国の伝統舞踊や音楽、民族衣装マッチングゲーム、のど自慢など、交流の要素を重視した内容となりました。TEAMにーはお!メンバーもこの日のために日本で練習してきた中国の歌を披露!
    午後はスイカ早食い競争でスタート。中学生たちの活躍で、今日一番の盛り上がりとなりました。

準備の様子 会場装飾は皆で協力して行いました。やぐらも受付も全部手作り。夜遅くまでかかったけれど、各ブース個性溢れる七夕飾りが設置できました。ステージブースの打合せでは、当日の動きを全員で確認し合い工夫することができました。

ムービー

中国に渡ってから3日間をかけた準備とイベント当日および様々な交流の様子をご覧ください。

「また会おう」の誓いとともに

夜は打ち上げを兼ねての交流会

準備からイベントまでのみんなの頑張りを労いました。TEAMにーはお!のメンバーは4名中3名が初めての中国体験。カウンターパートと一緒に過ごした4日間を通して、すっかり中国好きに。また会おうと誓い合いました。

  • みんなが「中国が好き。また来るよ!」と言ってくれたとき、僕は本当にうれしかったです。今回のイベントは今年の最高の思い出になったと思います。

  • 宮学のみんなと一緒にいると、まるで日本にいるような感じがしました。1日中日本語をしゃべたり、折り紙と浴衣を体験したりして、日本文化への理解もだんだん深まりました。
    日本の折り紙には、日本人の独創性と四季への感性が表れていて、とても興味があります。イベント当日、折り紙ブースの盛況ぶりを見てうれしかったです。

  • 短冊を飾るための竹について一緒に相談する際、2年間勉強した日本語で問題を解決できたときは本当にうれしかったです!そして、みんなと友達になれたことは最大の宝物です。

  • イベントの準備の3日間で、スタッフ全員が協力し合い、道具を作ったり、会場を飾ったり、イベントの流れを確認したりして、真剣にイベントの開催のために工夫していました。今回のイベントを通して、日中の民間交流に自分の力を尽くすことができ、本当にいい経験になったと思います。

  • 私たちに仙台ならではの伝統菓子を買ってきてくれて、そんな優しい心遣いに感動しました。また、自分が担当する仕事への情熱や真剣さ・細かいところまで気を配る心遣いも彼女たちから学びました。前から日本は大好きだったけど、もっと好きになりました。 

  • 今回のイベントを通じて、仙台の七夕祭りだけでなく、日本文化の奥深い魅力に触れました。イベントの司会を担当して、最初はとても緊張していましたが、ステージブースの皆がいてくれたおかげで、忘れられない経験になりました。 

  • 吹き流しや折り紙、浴衣や伝統舞踊、いろいろなことから日本の祭りの面白みを味わった。でも最も大切にしたいのは、やはり日本の友達と過ごした4日間!しゃべってしゃべって時間は早すぎた。いつかまた会えるかな~(^^)  

  • このイベントを通じて、大切な友達ができたし、日本語能力も鍛えられたし、いい思い出になりました。一緒にイベントを創ったことは大変勉強になりました。これからも日中の架け橋になるように、自分なりに頑張りたいと思います。 

メンバー紹介

6名の中山大学のカウンターパートと21名のボランティアの学生と共にイベント運営を行いました!!

私たちTEAMにーはお!は、宮城学院女子大学の4年生4名で結成したチームです。メンバーの1人が、昨年中国に留学した経験から、みんなが中国に興味を持つようになったのが応募のきっかけでした。
初めて中国を訪れ、そして中国の大学生と共同で一緒にイベントを創り上げたことは、私たちにとって素晴らしい経験となりました。

日中両国の学生がアイディアを出し合い、日中両国の感性が融合した素敵なイベントを開催することができました!

この事業を通して、メンバー全員の中国に対するイメージが大きく変わりました。それは、中国のみんなと深い交流ができ、友情が生まれたからだと思います。交流は本当の相互理解に繋がると肌で感じました。
今回の経験を身近な人々に伝えることから始めて、そして私たちの活動が日中の草の根の交流の一助になることを願っています。
渡航前、そして広州で私たちの力になっていただいたみなさん、本当にありがとうございました。

TEAM にーはお!一同


広州から帰国後、TEAMにーはお!は仙台市内で帰国報告をかねた日中交流会を開きました。広州のことはもちろん、現地で実際に感じたこと、友情を育んだカウンターパートのことを報告しました。


日中交流会in仙台のレポートはこちらから!

https://www.chinacenter.jp/information/view/139

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