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イベントレポート

西寧日本語コーナー 交流活動振り返り・今後の交流方法について考える会

2012年4月18日(水)

3月24日~3月29日、国際交流基金のプログラムで、沖縄の琉球大学の学生6名が、西寧で日本語を学ぶ学生たちとさまざまな形で交流をしてくれました。教師以外の日本人と関わる機会の少ないこの地域の学生たちにとって、琉球大学の学生たちとの交流は非常に忘れがたいものとなりました。そして、せっかくつながった沖縄と青海省の交流をこれからも続けていくために、西寧ふれあいの場において、今回の交流活動の振り返り、そして今後の交流について考える機会を持ちました。

この会では、まず、青海民族大学の学生が、交流活動を通して考えたことを発表しました。そのなかに、自分から積極的にコミュニケーションを取ったことで、貴重な経験をすることができ、さらに大切な日本人の友だちができたという報告がありました。今回の交流活動に対する充実感が伝わってくる発表でした。

次に、日本側からの振り返り報告がありました。これは、琉球大学の学生が作成したスライドを代読するという形で行いました。ほぼ日本語のみの発表だったため、日本語学習暦が半年程度しかない1年生には難しかったかもしれませんが、すべての学生が真剣に耳を傾けていました。

最後に、こちらの学生たちには秘密で準備していたテレビ電話をつなぎました。スクリーンに琉球大学の学生たちが映った瞬間に、全員の顔がぱっと明るくなり、久しぶりの再会に涙ぐむ学生もいました。このテレビ電話では、今後どのように交流を続けていくかということについて双方から意見を出し合いました。

この会の目的は今後の交流について考えるということでした。琉球大学の学生から出た意見、青海民族大学の学生から出た意見を上手く形にして、お互いにメリットのある形で、息の長い交流をしていきたいと考えています。

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