イベントレポート
イベントレポート(7月-8月)
1.宮城県高校生代表団が広島・四川中日友好会館を訪問
宮城県の高校生代表団御一行 29 名が 7月8 日から15 日まで中国を訪問し、7月12 日に広島・四川中日友好会館を訪れ、日中青少年交流会を開催しました。7 月12 日の午後、中日会館の趙亮館長が日中青少年交流会に出席し、中日会館の基本的な概要と機能を日本の高校生に紹介し、宮城県の高校と長期的な友好交流を続けたいと述べました。また、今回の交流会を通じて、日中の青少年がさらに深く理解し合い、将来は日中友好交流の架け橋になって頂きたいと挨拶しました。
交流団の団長で、宮城県経済商工観光部担当課長の本郷昌孝氏は、今回、日本の青少年が中国を訪問することによって、四川の歴史や文化、また中国に対する認識が深まったと述べました。また、青少年交流会を通じて両国の青少年がお互いのイメージと理解を深めてほしいと挨拶し、中日会館の丁寧なおもてなしと交流会の手配に感谢しました。
日本の高校生は、日本のポップダンスと北海道の伝統踊りを披露しました。そして、西南民族大学の学生と一緒に日本語のクイズ大会と中国語流行語の勉強会に参加しました。
日中関係の大きな背景の下で、青少年相互交流プロジェクトを促進することによって、両国の若者の相互理解と友情、また日中民間交流を推進することができました。今回の来訪は、日中青少年が四川省と広島県の友好交流歴史を深く理解することを促進し、成都中日友好会館と宮城県青少年交流訪問の繋がりができました。
翻訳:成都ふれあいの場スタッフ
2.広島県高校生代表団がふれあいの場を訪問
四川省と広島県は友好都市協定30周年をきっかけに、2015年からの青少年の相互訪問プロジェクトが始まりました。今年の8月に、広島県の青少年代表団は4回目となる四川省訪問をしました。
8月5日、広島青少年代表団御一行の十名は、広島・四川中日友好会館を訪問し、広島県・四川経済交流促進事務連絡室と成都ふれあいの場を見学しました。そして、会館における四川省中日青年交流センターで交流イベントを開催しました。
中日友好会館の劉勇副館長は交流イベントに出席し、挨拶をしました。彼は、「日本の青少年交流団は、今回の四川省訪問を通して、中国の青少年と交流することによって、中国、また四川に対する理解を深めていただきたい。また、両国の青少年は日中友好の架け橋の繋がりとなっていただきたい」と挨拶しました。日中の青少年達は、交流会を開催しただけでなく、手書きのプレゼントを記念としてお互いに贈りました。
今年は日中平和友好条約締結40周年です。日中両国の関係が更に改善を実現する重要な一年です。両国の青少年の長期交流訪問を推進することによって、日中民間の交流を促進するのも有利です。
翻訳:成都ふれあいの場スタッフ