イベントレポート
第2回日本語カラオケ大会
2018年11月2日(金)
第2回日本語カラオケ大会が吉林大学外国語学院の500ホールで行われました。去年行われた第1回日本語カラオケ大会は円満に終わり、各学校の学生達から高い評価を受けたと同時に、日本語の歌を歌うことにより中国と日本の文化交流を大いに促進しました。「芸術に国境なし」と言いますが、音楽を通じて中国の学生は日本文化により興味を持ち、日本文化を理解するようになりました。故に、今年、再び日本語カラオケ大会が開催されました。
今回の大会は、オンラインの初戦で約50人の学生の中から15人が選ばれ、決勝戦では吉林外国語大学の于長敏先生、吉林大学の閻姗姗先生および孫菁菁先生、日本人留学生1名、音楽専攻の学生2名が審査員として選手を採点しました。吉林大学、吉林外国語大学、長春理工大学、東北師範大学、吉林師範大学など多くの学校から選手が集まって決勝戦に純粋な音楽の美や楽しみをもたらし、現場の雰囲気は最高潮でした。選手と選手の合間には、才能あふれる熱心な観衆が前に出て歌いました。また、スペシャルゲストとして、日本人留学生と日本で育った双子の子供たちに日本語の歌を披露してもらいました。異色の音色と独特な歌い方がその場の観衆を大いに満足させました。
一等賞が1人、二等賞が2人、三等賞が3人でした。一等賞は<深海少女>を歌った吉林大学の于佳寧さんで、きれいな日本語の発音と熱唱ぶりにすべての観衆が聞き入りました。他の選手の優れた歌も観衆に深い印象を残しました。
長春ふれあいの場が主催する日本語カラオケ大会は、美しい音楽を通じて学生の心の中の日中文化の距離を縮め、文化交流の目標を達成しました。これからも日中交流に有益なイベントをたくさん開催します。
翻訳者:梁雅茹