イベントレポート
第1回「広州ふれあいの場落語大会」決勝戦
2018年11月24日(土)
第1回「広州ふれあいの場落語大会」が中山大学外国語学院101報告室で開催されました。中山大学、広東外語外貿大学、広東白雲学院および広東省製造業協会からの選手計7名が競い、中山大学日本語学科の徐愛紅先生、李栄先生及び張愚先生が審査委員をつとめました。
本大会は、持参作品のパフォーマンスとなっており、作品の多くが世間のあれこれを表すものでした。観客は選手たちの完璧なパフォーマンスに魅了され、会場内は拍手の音が鳴り止まず、大いに盛り上がりました。試合の合間にクイズタイムも設けられました。ドラマの一部のシーンを見せて、映画名を答えてもらうクイズで、ご来場の皆様の積極的な参加がありました。
本大会では主に、日本語力とパフォーマンス、内容という三つの基準から採点を行い、一等賞1名、二等賞2名、三等賞3名、敢闘賞1名を設けました。激しい競争の中、一等賞を受賞したのは中山大学日本語学科二年生の邱若敏さんでした。邱さんは素晴らしい演技をもって、審査員と観客から高い評価を得ました。
終わりに、3名の審査員が本大会について感想を述べ、大会実施にあたりご支援とご尽力いただいた関係者の皆様に感謝の意を表しました。本大会は日本語愛好者の相互交流と相互学習の良い機会となりました。広州ふれあいの場は今後も引き続き、皆様にこのような機会を作っていきたいと思っています。
翻訳:広州ふれあいの場スタッフ