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イベントレポート

第2回 広州ふれあいの場「日本語三行詩大会」

2019年3月16日(土)

第2回 広州ふれあいの場「日本語三行詩大会」が中山大学外国語学院210会議室にて開催されました。今回のテーマは「キャンパスライフ」と「春節」です。1月に開催の通知が発表されて以来、中山大学、大阪大学、華南農業大学、広州大学など計6校、31名の学生から61首の詩歌が寄せられました。6名の日本語学科の先生による予選審査を行い、その結果、12首の詩歌が決勝進出となりました。決勝戦は詩歌鑑賞会の形式で行われ、中山大学日本語学科の佟君先生、謝崇寧先生、徐愛紅先生および中村佳先生が審査員を務めました。

鑑賞会において、選手が創作背景や創作技法、作品の表現内容について詳しく説明してくれました。そして、審査員が作品に対して講評をしたうえで、選手たちと意見交換を行いました。4名の先生の審査結果により、一等賞を受賞したのは中山大学数学学院の白晶晶さんでした。優美な言葉をもって趣に富んだ世界を描いた白さんの作品「輝く」は、審査員と来場者を魅了し、高い評価を得ました。

最後に、佟君先生が本鑑賞会について総括を行いました。佟先生は選手たちの詩歌創作への情熱を高く評価し、「若手諸君の今後の詩歌創作を期待している」と述べました。また、徐愛紅先生は鑑賞会の実施にあたりご支援とご尽力いただいた関係者の皆様に感謝の意を表しました。本鑑賞会は日本語や詩歌の愛好家にとって相互交流と切磋琢磨する良い機会となりました。今後も広州ふれあいの場は引き続き、広州市日本語愛好家にこのような機会を提供していきたいと思っています。

 

翻訳:広州ふれあいの場スタッフ

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