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イベントレポート

和服大会

2019年5月26日(日)

待ちに待った1年に1度の和服大会が、重慶ふれあいの場の隣にある和室で行われました。審査員は、劉鹿穎先生と倪黎先生と田莎莎先生でした。この大会は、和服の着付け、風呂敷など芸の披露、知識競技の構成に分かれています。まず、16名の選手が2名1組(1名が着る役、1名が着付ける役)となり、8グループに分かれ、4グループずつ15分以内に着付けを完成させます。四季がテーマで、くじ引きで選手が着る和服の季節を決めます。
学生たちの情熱の下、司会の声で和服大会が開幕し、選手はワクワクしながら登場しました。すべてのグループが15分以内で見事に着付けを完成させました。着付けが終わると、すぐに着付けの展示と芸の披露で、みんな素敵な一面を見せてくれました。その後は採点とコメントで、審査員はモデルの髪型、化粧、着物や帯の選択と色の組み合わせに至るまでコメントし、選手だけでなく観衆も良い勉強になりました。その後に知識競技で、和室は一時とても賑やかになりました。最後、知識競技の点数が加点されて1等賞、2等賞、3等賞が決まり、入賞者に賞品と賞状が渡されました。言及に値するのは、今年の選手はメイク講座から学んだ知識を生かしていたことです。和服の着付けも例年より上手になりました。
楽しい時間はいつも早いです。大会は2時間で終わりました。最後、選手と先生は一緒に記念写真を撮りました。蝉の鳴く午後に一緒に美しい着物を着たことは、きっと選手にとって美しい思い出になるでしょう。日本の和服文化を肌で感じ、みんな楽しそうでした。来年の和服着付け大会がもっと素晴らしくなることを期待しています。

翻訳:重慶ふれあいの場スタッフ

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