イベントレポート
第三回広州ふれあいの場日本語アフレコ大会“声の軌跡”
2019年12月21日(土)
広州ふれあいの場と中山大学アニメサークル「will」(南キャンパス)との共催で、広州地区第三回アフレコ大会『声の軌跡』が開催されました。審査員は、日本語学科の謝崇寧先生、徐愛紅先生、中村佳先生が務めました。中山大学、華南師範大学、広東工業大学、広東第二師範学院、広東培正学院、広州大学華軟軟件学院、広東機電職業技術学院など各大学から多くの応募があり、一次審査の結果、10チームが決勝戦に進出しました。
今大会は、一等賞1名、二等賞2名、三等賞3名と優秀賞若干名が設けられ、各チームは抽選の順番でアフレコをし、セリフの正確さ、再現力や総合的なパフォーマンスなどを基準に採点されました。決勝戦は3時間にも及び、中山大学日本語学科の王宇昕さんと鄒卓然さんによる「おす」というチームが、素晴らしい日本語能力、繊細な感情移入と優れた表現力が評価されて一等賞を獲得しました。
最後に、審査員の先生方からコメントと総評がありました。選手全体の日本語能力の高さとパフォーマンスの素晴らしさが称賛されました。広州ふれあいの場の責任者として、徐愛紅先生は皆さんの参加に感謝の意を表すると同時に、今後も引き続き広州ふれあいの場のイベントに参加してほしいと呼びかけました。
今大会は、広州地区の日本語学習者に学び合いや競い合いの機会を提供しただけでなく、来場の皆さんには日本語でアフレコする魅力を感じさせました。広州ふれあいの場は今後も中山大学外国語学院日本語学科と連携して多彩なイベントを企画し、日本語学習者と日本文化愛好家の皆さんにふれあいのプラットフォームを構築していきたいと考えています。
翻訳:広州ふれあいの場スタッフ