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イベントレポート

「日本における中国語教学実践」をテーマにした交流会

2020年9月26日(土)

 2020年9月26日午前、済南ふれあいの場はオンラインで「日本における中国語教学実践」をテーマにした交流会を開催しました。山東師範大学、外国語学院日本語科の王晶先生は講演者として、山口県立下関中等教育学校で中国語を教授する体験と経験を皆さんと分かち合いました。山東師範大学外国語学院日本語学部副主任、副教授である崔穎博士、日本人の教師の石田曜博士と、山東師範大学に所属する学生約70人余りが今回の交流会に参加しました。

 王晶先生はまず山口県下関市の基本状況を紹介しました。山口県は1982年に中国の山東省、1987年に韓国の慶尚南道、2003年にスペインのナバラ州と友好、姉妹都市関係を結びました。写真と童謡の形式に通じて、山口県の代表的美食のフグ、山口県出身の政治人物、例えば伊藤博文、安倍晋三を紹介しました。また、童謡作家の金子美鈴と山口県の歴史を紹介しました。みんなに深い印象を残しました。

 次に、王晶先生は山口県立下関中等教育学校を例にして、日本の教育と学生の勉強状況を詳しく紹介しました。山口県立下関中等教育学校は日本で多くないの中高一体の学校です。当校の英語、中国語、韓国語の外国人教師もいます。日本の中学生の学校生活では、部活は大きな比重を占めます。日本の大学入試で、履歴書での部活経験も優勢になるから、学生たちは数多くの時間をかかって部活を参加すると王晶先生が言いました。サークルもいろいろあります。例えば野球部、ダンス部、管弦楽部、美術部、演劇部などあります。ダンス部は山口県立中等教育学校の強みです。紹介する途中で、中日生徒の異なる見解を王晶先生が紹介し、みんなはいろいろ勉強になりました。

 そして、王晶先生は日本で中国語を教授する時の経歴と経験を紹介しました。中国語の授業は主に三つの方面、つまり文化、言語と実践があります。文化の授業はもっと簡単です。中日の文化は少し違いがありますが、生徒たちがすぐ理解できます。言語の授業は生徒にとってはちょっと難しいです。王晶先生の調査によって、日本の学生は中国語を勉強する時、最も難しい問題は二つあります。まずは中国語のピンインは彼ら幼い時から勉強した英語とだいぶ違います。次は中国語の簡体字は覚えにくいです。実践の授業は主に中国文化を体験することです。例えば二年生に餃子の作り方、一年生に切り紙を教えることです。日本の学生に歓迎されました。

 最後の交流環節に、王晶先生は学生たちと中日学生のいろんな違いを深く探究しました。今回の交流会に通じて、みんなは日本の学生の勉強、生活、部活をもっと了解し、いろんな勉強になりました。

翻訳者:鄒佩燁

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