イベントレポート
仙台市長とカフェトークin長春
2010年7月27日
「長春ふれあいの場」では、長春市の友好都市である仙台市で、奥山恵美子市長が定期的に開催していらっしゃる『市長とカフェトーク』を、長春版として実施して頂きました。
『市長とカフェトーク』とは、奥山市長が直接市民グループや団体の皆さんと交流を行う事で、その活動を紹介し応援すると同時に、そこで出た意見や提案を市政に反映するという主旨で開催されているものです。
当日、長春市からは市内の日本語を学習する学生が5名参加しました。 学生は、仙台市を代表する市長と日本語でお話するという事で始めは緊張している様子でしたが、奥山市長が優しく話しかけて下さるにつれて、学生からの発言も増えていきました。
自己紹介を終えると、まずは奥山市長から、
どうやって日本語を勉強しているのか?
これからやってみたい事は?
日本食で好きな物は?
などの質問が投げかけられました。 学生も流暢な日本語で、一つひとつ言葉を選びながら答えを返していました。
そして、今度は学生から奥山市長に質問が投げかけられました。
・長春に来るのは初めてですか?
-1995年に来た事があるので15年ぶりです。全く違う街かと感じるぐらいの発展ぶりに驚きました。
・仙台市にはどんな特色がありますか?魯迅先生が勉強した街でもありますね。
-都会でもあり田舎もあるところでしょうか。中心部から少し行けば、海も山もあって、スキー場も温泉もあります。 魯迅が学んだ東北大学には、「魯迅の階段教室」として、彼が学んだ講義室が保存されています。非機会をみつけて遊びに来て下さい。
学生からは、「市長はこんなに偉い方なのに優しくて、感動しました。」との感想が出ていましたが、 奥山市長も、「若い方々とお話できて嬉しかったです。」とおっしゃって頂きました。 最後には、仙台市より提供頂きました七夕飾りに全員で短冊を飾って交流を終了しました。
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