イベントレポート
第八回中華全国日本語スピーチコンテスト・中山大学選抜大会開催
2013年11月22日(金)
第8回中華全国日本語スピーチコンテスト・中山大学選抜大会が、当学院日本語学部で開催された。今回の大会には、各学年の本科生から院生1年生までの計13名が出場。
司会は3年生の阮窈窈さんと劉悦さんが担当し、くじ引きによる出場順番の決定、試合規則と採点内容の説明ののち、正式にコンテストが始まった。
最初の出場者は、本科生3年生の黄千惠さんで、元気に溢れた感情と生き生きとした表現力が審査員と来場者から評価された。
他の学生も次々と出場。いずれもスピーチの話題は豊かで、内容も積極的なものであった。
特に、本科生4年生の沈泱さんは、穏やかな雰囲気で声もよく響いていた。
今回の選手の中には、院生1年生も3名も含まれており、彼らのスピーチは感動的な内容で来場者に新鮮さを与えた。
コンテストは実に1時間半に及び、1等賞には4年生の沈泱が選ばれた。沈さんは中山大学の代表として、2014年1月に東京で開催される第8回中華全国日本語スピーチコンテストの決勝戦に出場することになる。
2等賞には3年生の黄千恵さんと劉振業さんが選ばれた。2人は中山大学の代表として在広州日本国総領事館が開催する第26回広州地区大学生日本語弁論大会(12校リーグ戦)に出場する。
他の学生は3等賞を授与された。
選抜試合終了後、日本語学部の邱雅芬教授及び羽田先生は選手たちのスピーチについてコメントし、「準備時間が不足でありながら、選手たちは一生懸命努力してきていること、スピーチの内容が感動的で、自信に満ちていたこと」を評価した。
出場者たちのチャレンジ精神は来場者に深い印象を残した。