イベントレポート
日本の歌と朗読の会
2013年10月19日(土)
10月19日午後、昆明ふれあいの場と雲南師範大学外国語学院の共催で「日本の歌と朗読の会」が行われました。(会場:雲南師範大学呈貢キャンパス滙文三区ホール)
▲開会の辞を述べる王麗峰副館長 ▲参加者全員で「世界に一つだけの花」を合唱
この大会は雲南大学、雲南民族大学、雲南師範大学、填池(でんち)学院、文理学院など、雲南省の5つの高等教育機関から合計300名余りの日本語学科の先生や学生が参加しました。雲南師範大学図書館副館長の王麗峰先生と雲南師範大学外国語学院日本語学科主任の張彦萍先生が大会に参加し、開会の辞・閉会の辞を述べました。
▲文理学院3年生による漫才 ▲雲南大学2年生「secret base」の合唱
昆明市内の5つの高等教育機関の日本語学科の学生達は、心を込めて合計18個の出し物を準備しました。声もよく情緒もたっぷりな朗読はもちろんのこと、日本の伝統芸能の出し物―漫才と落語―や、日本の歌の独唱と合唱、更にはユーモアたっぷりの日本語の寸劇などもありました。
▲雲南民族大学外国語大学3年生「桜の栞」の合唱 ▲填池学院2年生によるデュエット
▲雲南師範大学3年生による歌と踊り ▲雲南師範大学3年生「天空の城ラピュタ」合唱
このほかに昆明で生活し、雲南日本語補修校に通う日本の子ども達が日本のお祭りで踊る伝統舞踊―東京音頭―を披露してくれました。日本の友人、山田綾子さんによる葫芦絲(雲南の伝統楽器:ひょうたん笛)の演奏もありました。参加者達の多彩多芸な出し物は現場にいた日本の友人や先生、学生達に深い印象を残しました。
▲山田綾子さんによる雲南の民族楽器の演奏 ▲日本語補修校の子ども達による「東京音頭」
今回の「日本の歌と朗読の会」は外国語学院日本語科の活動の一つとして行われました。
学生達の学校生活を豊かにするだけでなく、参加者たちに言語の基礎と各人の才能あふれある舞台を見せてくれました。
▲張彦萍先生による閉会の辞 ▲集合写真