イベントレポート
日本語コーナー(ひな人形飾りつけ活動)
2014年3月5日(水)
西寧ふれあいの場でひな人形飾りつけ活動が行われました。日本人にとって、ひな人形を飾ることは毎年3月3日のひな祭りのための伝統行事の一つです。
はじめに、日本人の先生が制作したスライドで、学生達にひな祭りの由来と風習を紹介し、その後、先生と学生たちが心を一つに協力して人形を飾りつけました。
飾り終わると日本人の先生が人形一つ一つについて解説し、関東では「男雛が左、女雛が右」(新式)で関西では「男雛が右、女雛が左」(古式)という区別があることや、ひな人形の一段目は左側が天皇で右側が皇后、二段目は三人官女、三段目は音楽を演奏する五人囃子、四段目は右大臣、左大臣、五段目は三人の召使、六段目は女の子の嫁入り道具や家具、七段目は牛車等を飾ると教えてくれました。
最後に学生達は自らの手で飾ったひな人形の前で記念撮影をしました。他の一部の学生達は折紙や日本の伝統的な玩具で遊びました。
今回の活動を通じて、学生達は日本のひな祭りについてだんだんと理解しました。そして日本文化に含まれる様々な文化的内容について興味を深めました。