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イベントレポート

日中大学生交流活動(お祭り体験:岩手県立大学)

2014年3月29日(土)

3月25日に日本の岩手県立大学から六名の大学生が重慶師範大学に来て、一週間の交流を行いました。本番の日は3月29日の予定です。本番の日の活動がうまく進行できるようにいろいろな準備をしました。みんなで飾りや食材などの買出しをしたり、ふれあいの場で飾り用の花を作ったり、アンケートの回収用の箱を作ったりしました。本番の前日の午後、試食会を行ったり、さんさ踊りの練習をしたり、会場の飾り付けをしたりしました。

▲飾り付けをした会場                                                        ▲重慶ふれあいの場

準備活動はちょっとでしたが、みんなもいてがんばっているから、とても楽しかったと言う声が多く挙がりました。いよいよ3月29日、重慶ふれあいの場で長く期待された「祭りの体験会」を行いました。近隣の重慶大学、四川外国語大学,重慶医科大学などの大学と、高校の重慶第二外国語学校からの学生たちと本校の学生たち、及び子供連れの一般市民、300人あまりが来場しました。

▲ヨーヨー釣り                                 ▲チョコバナナ                        ▲射的

体験会は「射的遊び」、「輪投げ遊び」、「ヨーヨー遊び」、「うちわ作り」 、「試食会」(ひっつみ、チョコバナナ、焼そば)という五つのコーナーに分かれていて、参加者全員に体験してもらいます。どのコーナーもパスした体験者には賞品が授与されました。

▲うちわ作りコーナー                            ▲チョコバナナ                 ▲焼きそば

うちわ作りはちょっと違います。うちわの両面に自分の好きなままに事前準備しておいたものを貼ってもいいし、色彩ペンで描いてもいいし、でき上がったものは持って帰ってもいいです。そういった理由から、うちわ作りが大人気でした。来場者は童心にかえって、心ゆくまで遊びを楽しんでいました。

▲「さんさ踊り」を踊るみなさん

最後に、みんなで一緒に岩手の郷土芸能、世界一と称されている「さんさ踊り」を踊りました。踊りながら調子に乗って”はらはらはらせ””さっこらちょいわやっせ”というかけ声も出しました。会場は活気に満ち溢れていました。本番当日、来場者の数は予定数を越え、会場の雰囲気ははじめから終わりまでとても賑やかでした。日本風に満ちている料理や遊びや踊りなどで、日本文化と社会を肌で感じて、とても楽しかった体験で、見聞を大いに広めたという声が多くあります。

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