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イベントレポート

日本語コーナー(日本の書道体験活動)

2014年5月17日(土)午前

済南ふれあいの場、山東師範大学日本語科主催の下、日本語コーナー日本書道体験活動が本校図書館で行われました。主催者側は今回特別に山東青年政治学院の日本語教師である毎熊洋仁先生をお迎えし、講師をご担当いただきました。済南大学、山東交通学院、山東青年政治学院、済南外国語学校、山東師範大学等、各大学から学生や教師が参加しました。

この活動は三部に分かれて進行しました。第一部では毎熊先生が心込めてご準備くださったPPTを用いて、参加者に日本の書道の歴史及び発展の過程を紹介し、たくさんの写真を見せて日本の書道の文体変化について説明してくださいました。第二部では毎熊先生が書道を書く際の技術、筆を持つ時の姿勢、書く時のコツ、異なる字体を書く際の具体的な方法と注意事項等について紹介してくださいました。第三部では、毎熊先生から教わった書き方に従って、参加者たちは自由に練習しました。最後に主催者から、参加した学生や先生の中で優秀な作品を書いた方を表彰し、日本の特色ある絵葉書をプレゼントしました。毎熊先生は参加者の皆さんからのそれぞれ異なるリクエストに応じて、自ら題字を書きご自身の書道作品をプレゼントしていました。

書法は漢字独特の表記芸術で、日本でも「書道」と呼ばれています。中国の唐の時代に書道が日本に入ってきて、独特の風格を形成しました。今回の日本書道体験活動は、参加者の皆さんが日本の書道に対して直接的な理解を深めただけでなく、同時に手先の能力を鍛え、余暇生活を豊富に彩り、書道に対する興味を引き出すのにプラスになりました。

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