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イベントレポート

山東師範大学/済南ふれあいの場で日本大学留学説明会を成功裏に開催

2014年6月7日(土)

大学生の日本留学に対する視野を広め、留学政策、留学選択、専門志向、留学準備及びキャリア形成等の問題を解決するため、2014年6月7日午後2時から4時半まで、希平会(日本大学など教育科研機構駐中国事務所)主催、山東師範大学の運営で、国際交流基金北京日本文化センター、日本学術振興会(JSPC)、済南ふれあいの場の協力のもと、日本留学説明会が山東師範大学長清キャンパスC154ホールで開催されました。

今回の留学説明会には北海道大学、筑波大学、東京大学、一橋大学、神戸大学、広島大学、早稲田大学、大東文化大学、桜美林大学、久留米大学、九州大学、大阪大学など日本の一流大学が参加しました。

山東師範大学外国語学院院長の胡学星教授、日本学術振興会北京事務所の和田修所長は留学説明会で以下のように挨拶しました。胡学星院長は、今回の説明会に日本から参加してくれた大学を大いに歓迎すると挨拶し、和田修所長は今回の説明会は学生の留学計画に役立つことを期待すると述べました。説明会ではまず、日本駐中国大使館留学担当の吉井忍氏が日本留学の政策、ルート、奨学金制度等詳しく説明し、参加した学生は日本留学の初歩的な基本問題について理解しました。

その後、和田修氏はJSPSの各種学生支援プログラムの詳細を説明しました。最後に各大学の代表は短い時間で、心を込めて準備した簡潔な言葉で学校の特色と留学政策を紹介しました。説明会には本校日本語科以外にも在済南の大学で教鞭を執っている日本語科教員と学生代表、日本語科以外の学生も含め、270名余が参加、外国語学院党委書記呂志紅氏も列席しました。

説明会の後、各大学の代表は留学質問ブースを設け参加者と交流し、質問に対して親身に答えていました。説明会には、日本語科の学生だけではなく、数学、中文、生物、芸術、物理、化学、心理学等の学生も参加しました。その他、青島大学、山東女子学院、山東交通学院、済南大学、山東青年政治学院、濰坊科技学院、済南外国語学校等の市内外の教員と学生も参加しました。子どもを連れて来た親御さんもいました。説明会に参加した学生は、説明会は大変意義深かった、現段階の学習目標が明確になっただけでなく、日本留学への目標が明確になったと口々に感想を述べていました。

日本学術振興会は国際的に有名な学術活動支援機構であり、中国の教育部、科技部、国家自然科学基金委、国家留学基金委など7つの国家部門と交流があり、博士の連携養成から国家自然科学基金項目、人文科学、自然科学博士項目など幅広い交流プログラムがあり、支援金も持っており影響力が大きいです。イベントの後、本校の科技処など関連部門と座談会を行いました。

今回、日本駐中国大使館、日本学術振興会が山東師範大学で留学説明会を行うのは、国際交流基金の済南ふれあいの場では初めてのことでした。活動終了後、于濤副学長は日本大使館、日本学術振興会の一行と会見し、今後も引き続き説明会などを実施し、お互いに交流を続けていくことに合意しました。

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