イベントレポート
日本旅文化PPT大会
2014年6月26日(木)
6月26日(木)、待ちに待った重慶師範大学初の「日本旅文化PPT大会」が行われました。本大会は“中国の風景 日本の心”をテーマに“日本文化”“中国風景”、“日本周遊コースの設計”といった三つのセクションに分かれ進めていきました。
当日は、日本に興味を持っている学生や先生達約150名に来ていただき観覧してもらいました。また、重慶師範大学日本語科の先生と日本人の先生をゲストとしてお招きし審査員をしてもらいました。大会は10秒のカウントダウン形式で開幕しました。
司会者は大会の内容と注意事項を簡単に説明し、“日本文化”について発表する発表者は次々に登壇して、来場者と日本語を勉強してこれまでに一番感動した日本文化について分かち合いました。よく耳にする日本のアニメ、茶道、さまざまな伝統行事についてや、あまり知られていない日本のお墓事情、人気アイドルグループAKB48ができるまで等話しました。
続いて、“中国の風景”に関する発表です。一人、二人と発表者達が教壇に立った瞬間、まるで経験豊富なベテランガイドのようです。発表者は私達を中国の有名な観光地へ案内し、今まで行ったことのないところの美しい風景を鑑賞させたり、食べたことのないものを食べさせてくれたりしました。実際に行ったこともなければ食べたことともありませんが、発表者たちの情熱溢れる話を聞いて、一度でもそこへ旅行に行きたいという思いが湧いてきました。
いよいよ日本へ旅行に行きたい皆さんが待ちに待った“日本周遊コースの設計”(費用は一週間で13,000元(食事、宿泊込み)について発表者が登壇しました。発表者たちは素晴らしい日本旅行(遊ぶ、食べる、鑑賞できる)ことを説明してくれました。
観光地が多くて、料金が安いといった”窮遊”コースもあれば、観光地が有名で全コース快適で愉快といった”富遊”コースもあり、また中端品質の”経済的“コースもあります。発表者たちの精妙なコース設定を聞いて、いつかグループを組んで日本に旅行に行きましょうという声も聞こえてきました。
最後は、一等賞、二等賞、三等賞と優秀賞を決めて、賞品と証書を授与しました。会場の雰囲気はとても賑やかで、発表者たちは長い間の努力はこの日やっと花を咲かせました。今回35名の発表者たちのプレゼンはとても素晴らしく、感心しました。これらの発表を聞いて、いい勉強になったのはもちろん、見聞を広め、今まで知らなかったことを知ることができて大会に参加してよかったという声が多くありました。