イベントレポート
長谷川弘基、李哲権先生らがご講演
2014年8月22日(金)
午前、日本神戸学院大学人文学部長谷川弘基教授、日本聖徳大学文学部文学科李哲権副教授が中山大学外国語学院210会議室にて研究報告を行いました。報告は日本語学科主任である邱雅芬教授による司会のもとで進行し、同学科の教師である谢崇宁、邹双双先生をはじめ、日本語学科三、四年生、院生たちも出席し、合計60人あまりの来場者が集まりました。この報告会は外国語学院広州ふれあいの場によって主催されました。
李哲権先生による講演 長谷川弘基先生による講演
長谷川弘基教授、李哲権副教授は、かつて東京大学の博士課程にて学ばれました。今回、先生方は、それぞれ「絵画で読む漱石の文学:『夢十夜』の第一夜を読む」、「知(サイエンス)としての「文学」」と題し、学術体系の中における「文学」の位置付けおよび文学文体の個性化に対する解釈を生き生きと語りました。多彩な引用、小から大を見る広い視野、哲学に富んだ思考、優れた啓発力をもって来場者を魅了しました。参加者にとっては実に多くのことを学ぶ貴重な機会となりました。