長春図書館内において、いけばな体験・鑑賞会が開催されました。 長春ふれあいの場会員・長春図書館女子教養学堂会員合わせて50名余りが参加しました。 講師には、日本池坊華道北京支部　高艶萍部長をお迎えし、直接いけばなを目にしたことのない会員にとってとても興味深い講演を行って頂きました。 まず、高先生からいけばなの分類や歴史について系統的な説明を聞いた後、池坊の流派における様々な様式の作品を活けて見せて頂きました。用いる花材・花器から、活けた作品が表現する境地に至るまでの詳しい解説に、参加者は熱心に聞き入りました。 最後には、参加者代表がいけばなを体験しました。できあがった作品を先生の作品と比較しながら評価し修正を加えていくことで、「いけばなの追求する美しさの本質に触れられた気がした。」との感想も出ていました。