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イベントレポート

農村の子ども達と楽しく交流

9月2日(火)~4日(木)

雲南の人里はなれた少数民族地区の生活環境や風土をより深く知るために、9月2日から9月4日、「スタディツアー」のメンバーたちは二手に分かれ、雲南日本联谊協会が支援する小学校を訪問し、少数民族の子供たちと一緒に楽しく充実した3日間を過ごしました。

「労働就業」グループ、「教育問題」グループと「芸術」グループは、楚雄イ族自治州武定県の老木坝村を、「健康食文化」グループ、「衛生環境」グループ、“エネルギー”グループと「民族文化」グループは、昆明尋甸回族イ族自治県の古い村を訪れました。子供たちと一緒に授業を受けたり、ゲームで遊んだりする以外に、それぞれグループごとに研究テーマに従い、村周辺でフィールドワークを行いました。

 

老木坝村での初日、簡単な自己紹介の後、メンバーは子供たちと一緒に日本の流行ダンスを踊ったりしました。言葉は通じない上、子どもたちは流行文化に触れたこもありませんでしたが、とても楽しんでダンスしていました。

 

午後、子供たちが教室に戻ってくると、メンバーと一緒に簡単で楽しい授業を受けました。スポーツ、折り紙、歌、お絵かき、ゲーム……メンバーは100パーセントの情熱を子供たちに注ぎ交流しました。メンバーの山下真知さんはこう話しました。「ここの条件は決していいわけではないが、子ども達は皆とても賢明で善良。」

子どもたちの生活環境を体験するために、2日目の翌朝、メンバーたちは「農業体験」をしました。ジャガイモ掘り、枝豆干し、道路の舗装……多くの人はこれらすべての農作業をしたことがありませんでした。靴は泥で汚れ、手は石でぼろぼろに、服は汗でびしょびしょになりました。たとえ疲れていても、皆文句一つ言いませんでした。“一分の努力に一分の収穫”。参加者はこの意味について理解しました。

夕食後、みんな集まって日本から持ってきた番組の鑑賞をしました。アニメ「ちびまる子ちゃん』の主題歌、優雅な清新なバレエ、感動的なギターの弾き語りや子ども達と一緒に「おほしさま』の合唱……言葉が通じなくても、子ども達と日本人メンバーの誠意は通じていました。

 

三日目、可愛い子ども達と別れ、昆明へ戻る日が来ました。子供達と過ごす時間はとても長いわけではありませんでしが、「スタディツアー」のメンバーにとって、この経験は一生忘れられない思い出となりました。

 

 

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