イベントレポート
11月7日 日本語コーナー
11月7日(金)
2014年11月7日、広州ふれあいの場で日中ふれあいコーナーが行われました。参加者は、中国人学生56人、日本人学生3人、日本の社会人3人、その他8人合計70人でした。
今学期において4回目となったこのコーナーは、フリートークの形で展開されました。参加者はすでに知り合い同士のものが多かったため、堅苦しい雰囲気もなく話し合うことができたようです。話題はさまざまでした。例えば、中国人学生は日本人学生から、「うっそう」と「こんもり」の異同といった日本語の副詞の使い分けについて教えてもらいました。そして、中国人学生に「さりげなく」と「それとなく」の違いを聞かれると、日本人の学生は困った表情を見せました。これらの副詞の使い方が難しいのは、中国人学生が容易に説明できない「連」「連連」「一連」と同じく、微妙なニュアンスを持っているからだといいます。
また、次の話題は、最近中国で流行っている日本ドラマ「昼顔」について話しました。そこからさらに、参加者は現代社会の婚姻状況をめぐって、白熱した議論をしました。活動の雰囲気はいつものように活発でした。
活動の最後に、中山大学日本語学科4年生の黄千恵さんから、次回の日中ふれあいコーナーにおいて「日本の裸まつりにおける狂燥要素とギリシャバッカス精神の比較研究」について発表すると参加者に告知がありました。参加者は次回のコーナーも楽しみにしています。