イベントレポート
中山大学珠海キャンパス日本語コーナー報告(一回目)
11月14日(金)
14日(金)の午後4時、珠海キャンパスでは初めての広州ふれあいの場による日本語コーナーが、中山大学珠海キャンパスのE206で行なわれました。
今回の活動は、中山大学外国語学院日本語専攻の一年生と二年生が主体となって進めました。日本語の勉強を始めたばかりの一年生もいたので、時々中国語も飛び交いましたが、会場の雰囲気は、活発でリラックスした楽しいものになりました。
日本語コーナーは、2つのセクションから成り立っており、まずは約10分間、『となりのトトロ』を鑑賞し、宮崎駿監督の作品を題材に、参加者それぞれ自由に話したい相手を見つけては自身の鑑賞の観点や考えを討論しました。皆さんは自分が見たことがある宮崎監督のアニメについて交流し、その良さを分かち合い、会場は笑い声などで満たされました。
参加者はこの一時間のコーナーで、日本語で交流する機会を手に入れ、勉強した知識で会話し、日本語能力を高めることができました。
今後、珠海キャンパスの日本語コーナーは、隔週の金曜日など定期的に開く予定です。日本語専攻の学生だけではなく、日本人留学生や日本語に興味の持つ学生にも参加してもらえるように広報します。日本語コーナーを日本語交流のよいプラットホームとして活用してもらう同時に、それを拡大、充実させていくよう努力します。