イベントレポート
和歌山外国語専門学校が済南ふれあいの場に着物を寄贈
近日、和歌山外国語専門学校から済南ふれあいの場に2点の着物が贈られました。一つは日本の伝統的な婚礼用着物であり、もう一つは、成人式で身にまとう着物でした。この着物の寄贈式が図書館の五階で行われ、日本語学科の高化教授が司会をしました。
まず、高化先生から和歌山外国語専門学校の運営状況や、山東師範大学との交流が1995年から既にあり、もっとも早く友好交流関係を締結した学校の一つであると説明がありました。
それから、済南ふれあいの場の責任者である李光貞教授は和歌山外国語専門学校の坂本順一理事長から着物を受け取りました。坂本理事長は皆にこれらの着物を見せ、その着物が象徴する意義をはじめ、素材、製造技術、細かい作り、精巧さ、華麗さを詳しく説明しました。
最後に、李光貞先生は坂本理事長に証書を授与し心から感謝の意を表しました。李先生は、日本の伝統的な着物が、中国古代の服装と深い繋がりがあることを紹介し、今後も和歌山外国語専門学校との交流及び協力を更に強化していきたいと話しました。
日本語学科の先生や生徒及び在済南高校の先生と学生たち約40名が寄贈式に参加
訳:卢静阳