イベントレポート
料理教室 大福づくり
11月22日(土)
重慶ふれあいの場で本学期の最終回の料理活動が行われました。今回は重慶に滞在している藤盛さんに講師を担当していただきました。四川外国語大学と重慶大学の日本語科の学生にも来てもらいました。この日は、藤盛さんのご友人で喜田さんという素敵な方もお手伝いに来てくださいました。また、植松先生と寺奥先生と山口先生にも来ていただきました。今回は、皆さんが待ちに待った大福の作り方を習いました。
スタッフは重慶師範大学の日本語学部の2年生が担当し、3年生の先輩に料理を紹介するためのPPTを準備しておきました。当日、藤盛さんは大福を作りながらその作り方を説明しました。藤盛さんの説明は詳しくてわかりやすいです。そして、何度も料理活動に参加した学生にとっては、大福の作り方はそれほど難しくありません。
大福を作るのに一番大切なのは、求肥(ぎゅうひ)を作ることです。求肥(ぎゅうひ)の作り方ですが、ボールにもち米粉、砂糖、水を入れて、滑らかになるまで混ぜます。後は電子レンジの中火で2分加熱し、しっかりこねます。これで、求肥(ぎゅうひ)ができます。今回は、3つの大学から40名くらいの参加者が集まり、活動の雰囲気やプロセスはとてもよく、みんなで作った大福もとても美味しかったです。
最終回の活動は大成功でした。そして、藤盛さんは「できれば、これからも活動に参加したい」とおっしゃいました。学生たちは活動を通して仲がよくなり、更に日本の一般庶民と触れる機会ができて日本語の学習意欲も高められました。
また、来学期の料理活動を楽しみにしておきましょう。