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イベントレポート

大学生交流事業:黒龍江大学と仙台の大学生、交流を深めた1週間

2015年3月24日(火)~3月28日(土)

3月24日、日本の宮城大学と東北学院大学の6人の学生(JCcrewチーム)がハルビンに到着し、約1週間の現地での交流がスタートしました。

 

準備1日目。今日からスタート!                    ▲大学の近くのスーパーや市場へ買い出しに行きました

今回のメインイベントは3月28日に開催する交流イベント「和風茶会」で、JCcrewと黒龍江大学外国語学院日本語専攻の学生たちが1つのチームとなって準備から運営にあたります。イベントの準備期間中、日中の学生たちは協力して、必要な物品の買い出しを行ったり、会場の飾りつけを作ったり、和菓子の試食会を行いました。

3月26日にはハルビンふれあいの場で、日中の学生同士で交流会を行いました。交流会では、みんな一緒にゲームをしたり、ヒット曲「Let It Go~ありのままで~」を日本語中国語双方の言葉で歌ったり、仙台の「やっぺ体操」を踊ったりし、お互いに交流を深めて、メンバーみんなの距離が近くなりました。

日本の学生たちの自己紹介                   ▲交流会ではみんな一緒に歌って踊りました

イベントを順調に進めるために、ブースごとに工夫を凝らし、積極的に準備に取り組みました。材料の仕入れから会場の飾りまで、全てに心を込めて力の限りを尽くすとともに、手分けして、ポスターやチラシでイベントの宣伝もしました。みんなの苦労と努力のおかげで、準備がすべて順調に終わり、最も重要な1日を迎えることができました。

イベントの当日、黒龍江大学以外にも、ハルビン理工大学、ハルビン師範大学などの大学生、先生方及び日本文化に興味を持っている一般の方々など、約350人が会場に足を運んでくれました。イベントでは、「顔出しパネル記念写真」「日本の伝統化粧体験」「茶道体験及び白玉団子試食」「和風ブローチ作り」「コースター作り及びモザイクアート制作」とバラエティに富んだ文化体験コーナーを設けました。茶道と和菓子の体験コーナーでは、来場者に日本の茶道を体験してもらうとともに、3種類の味が異なる白玉団子を提供し、大人気のコーナーとなりました。和風コースター作りのコーナーでは、来場者の作品を集めて、友好を象徴するモザイクアートを作り、今回のイベントに花を添えました。

▲白玉団子の試食                   ▲茶道の体験

イベントの最後には、日中チームのメンバー全員で、軽快な曲に合わせて仙台の「やっぺ体操」を踊りました。

▲友好の象徴モザイクアート               ▲みんなで練習したやっぺ体操を披露

今回のイベントでは、予想をはるかに超えて350名近い来場者がありました。多くの来場者が積極的に文化コーナーに参加し、自主的に日本の学生と交流をして、イベント開催の効果がよりいっそう発揮できたと思います。とても身近に日本、および日本文化を体験できて、来場者はみんなも大喜びでした。今後もこのようなイベントに参加したいという声がたくさん聞かれました。

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