イベントレポート
日本文化放映会
2015年4月24日(金)
成都ふれあいの場主催の「日本文化放映会」を電子科技大学で開催しました。
このイベントには、在重慶日本国総領事館の木林望副領事を講師としてお招きし、日本文化を紹介していただきました。日本語専攻の学生の他に日本文化に興味を持つ学生も参加しました。木林領事は流暢な中国語でDVDの内容を簡単に説明し、その後、日本語のDVDを放映しました。こうすることで、日本語が聞き取れない人も日本文化を理解できましたし、日本語専攻の学生にとってはリスニング力のアップにつながりました。
DVDの内容はとても面白く、「北陸新幹線」、「けん玉~日本から世界へ広がる遊具」、「生まれ変わる町家」、「エコシップ~様々な工夫~」という四つのテーマを巡って、日本の伝統的な文化と先端的な技術が紹介されました。学生達は日本の子供の遊具~けん玉にとても興味を持ち、会場でけん玉の体験もしました。とても楽しんでいました。
木林領事は学生の質問に対して、ユーモアたっぷりの中国語で回答してくださり、会場中が笑いに包まれました。
最後は、成都ふれあいの場から持参した文学作品、マンガ、雑誌を会場の電子科技大学で展示し紹介しました。また、ふれあいの場へ来れば、日本の文学やマンガ等の日本資源に触れることができ、日本語力を高められ、日本文化の理解も深められるということを紹介しました。