イベントレポート
延辺ふれあいの場総括会を開催
2015年5月9日(土)
朝日が校舎を照らし始めた頃、延辺ふれあいの場のボランティアたちは掛け軸を持って、総括会準備のため、既に会場へ向かっていました。総括会には、日本学研究所所長の李東哲先生、日本人協会の坂本高敏副会長、延辺大学国際交流合作処の金永燦処長、外国語学院副院長の全永男先生、延辺ふれあいの場運営委員会の吉田先生、日本語学部主任の孫雪梅先生、日本語学部の金秀東先生、李雄傑先生、金蘭先生が出席し、延辺ふれあいの場の新たな時代の幕開けとなりました。
延辺ふれあいの場は、延辺大学と日本国際交流基金日中交流センターが共同で設置した日本語学習、日本の文化、社会、習慣を理解するための場所で、この7年間で、数多くの活動を実施してきました。こうして、延辺ふれあいの場は校内外の者に賞賛されています。
今日はまさに、旧時代の閉幕と新時代の開幕を告げる日であります。新しいボランティアメンバーは生気に満ち溢れ、初めてのイベントである今回の総括会での態度、パフォーマンス、アイディア、そして、物事に関する細かさなど、いろんな面で際立っており、出席した先生や先輩、留学生たちにその情熱を見せました。
私たちは、延辺ふれあいの場の明るい未来を信じ、より多くの方々に認められ、更なる評価を得ることができると信じています。お互いがふれ合うことにより、中国と日本両国の人々に、お互いの文化を伝承したいです。延辺ふれあいの場を通して、延辺大学の精神を継承し、延辺大学に勤め、延辺大学の名を中国全土、やがては日本全土に轟かせたいと思います。