イベントレポート
第三回桜カップ日本語スピーチコンテスト
2014年5月17日(日)
5月17日午後、山東師範大学外国学院主催で、日本語学科及び外国学院団総支・学生会・済南ふれあいの場の運営による「第三回桜カップ日本語スピーチコンテスト」が長清キャンパスで行われました。
コンテストには、第一回目の大会でクラスから選抜された10人が決勝戦に出場しました。今回のコンテストはテーマスピーチと即興スピーチの2部門から構成されています。テーマスピーチ部門では、各テーマ約5分間という制限の中で「中日交流の未来における計画の機会と挑戦」と「スマホからえたものと失ったもの」というテーマで素晴らしいスピーチをしました。出場者は自分の経験に基づき、テーマに沿って自分の意見を述べました。力のこもった表現で身振り手振りを交えながら日本語学科の学生の前でスピーチをしました。3分間の即興スピーチ部門では、出場者はその場でくじ引きによってテーマ決めます。準備時間は約10分間、自分のテーマについて即興でスピーチしました。出場者のスピーチ内容はテーマとぴったり合い、発音や表現も上手で会場から拍手が沸きました。
日本語学科の高化教授・崔穎博士・王晶博士及び日本人教師の高崎先生には、今回のスピーチコンテストの審査員をしていただきました。審査の結果、一等は二年生の馮銀萍さん、二等賞は二年生の管娜さんと三年生の劉暢さん、三等は劉敏さん・杜珵さん・劉燕清さんが選ばれました。コンテスト終了後、高化教授と高崎先生はコンテストに参加した皆さんを励まし、問題点を指摘し、今後の皆さんの頑張りに期待しました。最後、先生と優勝者と記念撮影を行いました。
本コンテストは我が校日本語学科が主催した「桜カップ」日本語シリーズコンテストの三回目です。皆さんはこのスピーチコンテストを通し、自分の度胸と見識を鍛え、学習に対する情熱を高めました。今後更に良い学習習慣を身に着けることを重視し、日本語能力と総合能力を上達させることを決心しました。
訳:王玉潔