イベントレポート
第二回山東省の大学日本語科院長・主任フォーラム
2015年5月8(金)、9日(土)、第二回山東省大学日本語科専門院長・主任フォーラムが濰坊学院で行われました。今回のフォーラムは、濰坊学院・中国日本語教学研究会山東分会・済南ふれあいの場の主催で、外国語教学と研究出版社・日本国際交流基金会北京日本文化センターの協賛によって開催されました。今回のフォーラムのテーマは「日本語学科専門の未来の発展・教学改革とその教材の開発」でした。
5月9日(土)午前8時、フォーラムが正式に開幕しました。濰坊学院副院長于子信教授と中国日本語教学研究会山東分会会長・山東師範大学の李光貞教授はそれぞれ簡単な挨拶をしました。そしてテーマスピーチに入りました。テーマスピーチでは、濰坊学院日本語学科の張雲駒さんなどが司会をし、特別に招請された4人の教授はスピーチをしました。北京第二外国語学院日本語学学院院長の陽玲教授は、「日本語専門は高学年通訳教学」、広東外語外貿大学東語学院日本語学科の丁国旗教授は、「日本語専門人材育成モデルの危機及び転換における思考」、大連外国語大学日本語学院副院長の于飛副教授は、「日本語専門基礎段階の教学」、中国東北アジア研究院陳応和研究員は「中日関係の現状と未来」というテーマでそれぞれスピーチしました。
午後2時、各専門家は「教材の使用と開発」「教学手段と方法」「学科建設と科研」「教師の栽培と交流」という4つのテーマについて討論を行い、新たな状況で山東省の大学日本語学科の教学と発展に対する対策や方案を共に検討しました。
訳:王玉潔