イベントレポート
宮坂覚、郭勇両先生の講演開催
2015年10月10日(土)
10月10日午後、国際芥川龍之介文学会会長、国際キリスト教文学会会長、日本フェリス女子大学名誉教授宮坂覚先生、中国寧波大学郭勇教授が中山大学を来訪し、外国語学院210会議室にて研究報告を開きました。報告は外国語学院副院長邱雅芬教授のもとで進行し、同学科の教師である李栄博士をはじめ、日本語学科三、四年生、院生たちも出席しました。合計60人あまりの来場者が集まりました。これは外国語学院広州日中ふれあいの場によって主催されたものです。
郭勇先生の研究報告テーマは「莫言と村上春樹:書きの立場」です。先生は情熱溢れる言葉で莫言と村上春樹の創作過程と介:現代性へのリンク」と題し、芥川文学の専門家として、オリジナルな視点から芥川文学の特徴を紹介してくれました。
多彩な引用、小から大を見る広い視野、哲学に富んだ思考、優れた啓発力をもって来場者を魅了しました。参加者にとっ応答で、今回の講演がいっそう学術的なものになりました。