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イベントレポート

「小学教育から見る日本社会」講演会開催

2015年10月14日(水)
広州ふれあいの場が主催する「小学教育から見る日本社会」をテーマとした講演会が10月14日午前に中山大学外国語学院409室にて開かれました。今回の講師は中山大学外国語学院日本語学科一期生の李志泉さんです。報告会は外国語学院副院長の邱雅芬教授のもとで進行し、日本語学科三年次の学生が出席しました。廣東東軟学院日本語学部と電子科技大学中山学院の先生方も来聴し、計40人あまりの来場者が集まりました。

まず、李志泉講師が日本の小学校二年生の国語テキストと日本の小学校の運動会の映像を紹介しました。そして、結束力とチームワークの向上が日本小学教育の重要な一環だと述べました。そして、李講師は自分の経験を例に、読書の重要性を語り、それが自分のアイデンティティを見出す鍵でもあると話しました。それと同時に、学生らの問題に対する分析力と解決力を向上させることも大変重要だと指摘しました。

講演終了後、学生らは講演会について質問し、李講師と活発に交流しました。邱先生は来場者を代表して総括し、その中で、読書をし、知識を積み上げ、思考能力と判断能力を培うよう励ましました。

講師紹介:
李志泉(日本名 泉里志)。東京在住。1983年中国中山大学外国語学院日本語学科卒。1985年日本東京大学へ留学。1986年東京都立大学社会科学研究科に入学、1988年経済学修士号獲得。1988年日本高島株式会社に入社、1995年まで勤務。1995年日本ONWAY株式会社を立ち上げ、事業内容は主にプロジェクト企画運営、会議企画、家具設計など。デザインした折りたたみ椅子が数回「日本工業製品設計賞」を受賞。著作『折りたたみ家具 グッドデザインのつくり方』(2015年)

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