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イベントレポート

新国家基準下での日本語教育と科学研究の学術シンポジウム

2015年10月30日(金)

10月30日午前、山東師範大学外国語学院、海南大学外国語学院と中国日本語教学研究会山東分会が主催し、山東師範大学外国語学院日本語学科、山東省日本学研究センター、済南ふれあいの場が引き受けた「新国家基準下での日本語教育と科学研究の学術シンポジウム」が、済南ふれあいの場で開催されました。北京大学の劉金才教授、中国日本語教育研究会華南分会の副会長、海南大学外国語学院の副院長である金山教授は主催側の招請に応じ基調講演を行いました。海南大学日本語学科の先生6名、山東青年政治学院、山東政治・法律学院、山東財政経済大学、徳州学院と齊魯文化研究院などの部門から来た先生達と日本語学科の教師と学生達も今回の学術活動に参加しました。

今回の学術シンポジウムは、「新国家基準下での日本語課程の改革と教材の建設」、「新情勢下での科学研究の3項の内容をテーマにし、国家標準の総枠組みの下で高等学校がいかに学校学科の特色を発揮するかを探求するため、専門課程の設置、教材の建設と科学研究の方向、項目の申告などの面で、いかに新情勢を対応するかなどの新課題をめぐって、研究討論しました。それと同時に、教師の授業するレベルを高め、更に日本語専門学科の建設を強化して、日本語専門学科の建設するレベルと人材育成の質を高めることに期待しています。

午前の開幕の際、外国語学院党委員会の呂志紅書記は、今回のシンポジウムは先生達と各専門家・学者に直接に接触し交流させるチャンスを作り、今回の交流によって、日本語教育への理解を深め、今後の科学研究と教育に良好な啓発と推進作用をもたらすに違いないと来賓の各位に歓迎の挨拶をしました。そして、北京大学の劉金才教授は「グローバル化背景下での中日文化衝突、文化一体感の構築問題の研究」という基調講演をしました。劉教授の発言は日本語の領域で「グローバル化背景のもとでの地区文化発展、国際情勢のもとでの中国外交、学術界が混沌から精密へ」の三つの新情勢と、「中日関係の問題、中日民族文化の相違性、中日国交関係史の認知、中日文化関係の位置付けと認知、中日文化一体感の構築」の五つの問題に関心を持つべきだと指摘しました。劉教授の学術視野は広くて、見るもの聞くもの全て新鮮に感じられて、大いに利益を得ました。それから、金山教授は自分の課題『人文社会科学における統計学の方法―「海南のリー族地域の社会階層と社会移動状況への調査を例に」』を例にして、科学研究、項目申告と密接に関連する人文社会科学研究の基本的な方法と研究過程での道具使用、概念確定及び理論骨組みの構築などの内容を詳しく解説しました。

最後に、我が学校の日本語学科の王晶博士も日本語の教育を結び付けながら、すばらしい発言をしました。海南大学日本語学部主任である趙艶華助教授は午前のシンポジウムの司会を担当しました。

午後の学術研究討論は主に青年教師のプロジェクトの申告をめぐって、展開されました。李光貞教授は司会者を担当し、劉金才教授、金山教授、王卓教授は評価指導専門家を担当しました。まず、山東師範大学日本語学科の王晶博士の「中日交差文化空間の可能性」に対して、研究対象と解決したい問題を明確にする必要があると専門家達が提案しました。海南大学の李明玲助教授の「翻訳と中日交差文化の理解」という項目に対して、研究の主体を明確にし、同一の角度で中日文化を比較するのはもっと把握しやすいと専門家達が述べました。海南大学の于英傑助教授の「実際の教育過程でいかに一層よりよく教学改革の相関内容を貫徹し実施するか」という項目について、専門家達は課題の支持理論、実践性及び評価メカニズムを明確にしなければならないと提案しました。山東師範大学の崔穎博士の「志賀直哉の作品における人道主義の研究」に対して、専門家達は比較的な角度と研究方法などの方面から着手し、課題の斬新さと学術価値を明確にしたほうがいいと提案しました。海南大学の李衛群先生の「中日異文化交際における語用ミス現象の研究—海南高校を例に」に対して、専門家達は課題の理論支持を確立し、更に研究対象、範囲を把握し、研究方法を合理化する必要があると提案した。山東師範大学の王東輝先生の「日本平安末期の物語文学研究」に対して、専門家達は課題の研究重点と支持理論を明確にして、課題の研究する具体的な内容を合理化すべきだと提案しました。山東師範大学の曲暁燕先生の「民国時期に日本人の中華旅行記に対する基礎研究」に対して、専門家達は更に研究対象と範囲を明確にしなければならないと提案しました。山東師範大学の鄭玉貴先生の「多角度から中国語と日本語の否定極性副詞を研究」に対して、専門家達は学科の概念を明確にし、研究の視角を簡略化しなければならないと提案しました。青年教師の課題内容に対して、専門家達は全面的に評論を行いました。その3対1の評論は正確で教師達の日常の困惑と難題を解決し、高く評価され、皆に大いに目覚めさせられました。会場はすごい熱気で溢れていました。

今回の「新国家基準下の日本語教育と科学研究の学術シンポジウム」は、先生達の情熱的な講演と各指導専門家のすばらしい評論の中で円満に閉幕しました。

訳:殷明艷


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