イベントレポート
学生代表訪日研修活動報告会
2015年11月16日(月)
広州ふれあいの場学生代表訪日研修活動報告会が2015年11月16日午後、外国語学院にて開催されました。日本語学科の徐愛紅先生が報告会の司会を担当し、外国語学院邱雅芬副学院長と日本語学科謝崇寧主任をはじめ、南キャンパス日本語学科の三、四年生約20人が出席しました。
報告会はまず、先月日本国際交流基金及び日中交流センター主催の訪日研修活動に参加した李卓詩さんが研修活動の内容を報告し、訪日感想を述べました。次いで、四年生の濮斌杰さんと黄揚さんが今年の8月に参加した「リードアジア」プログラムについて紹介し、当該プログラムに参加したことで一番得られたことを発表しました。それは、視野を広げられたこと、日本の素晴らしいことを身をもって体験したこと、日本人との友情と日本文化に対する理解を深められたことが共通した収穫でした。学生の報告終了後、徐愛紅先生が今年広州ふれあいの場が主催した活動とその成果についてまとめ、そして三人の訪日学生代表の報告を踏まえて来年広州ふれあいの場の活動企画について出席した先生方と学生たちが意見交換をしました。
みんなが積極的に意見や提案を述べると、議論は盛り上がりました。皆の提案を元に、今後はこれまで学術講座を中心とした活動内容をさらに多様化にすること、より多くの日本語愛好家に参加してもらうためにカラオケ大会やアフレコ大会なども開催すること、好評を得た日本語コーナーでは読書会や名作映画鑑賞会など新たな活動内容をつけ加えることなどでみんな意見が一致しました。さらに、学生主導の運営方式をさらに発揮するために、広州ふれあいの場は学生運営委員会を設立することが決まりました。
最後に、邱雅芬先生は今回の報告会がとても有意義なものだったと述べ、今後広州ふれあいの場の活動をより積極的に展開させるようにみんなで頑張ろうと学生たちを励ましました。