イベントレポート
2015年度大学生交流事業
2015年9月8日(火)~14日(月)
9月8日(火)、神奈川大学、東京大学、法政大学、早稲田大学、慶應義塾大学、東京学芸大学出身の大学生6名が重慶師範大学にお越しになり、1週間の交流活動を行いました。交流イベントの本番は9月11日と9月12日でした。今回の交流イベントですが、これまでとの一番大きな違いは、11日に重慶師範大学附属小学校で運動会が行われたことです。本番の進行がうまくいくよう、学生たちはいろいろな準備をしました。
11日の運動会本番には、約140名の小学生が参加しました。小学生は日中の伝統的なスポーツ(玉入れ、ドッジボール)とか、ゲーム等をして国境を越えてスポーツの面白さを体験しました。また、重慶師範大学附属小学校の校長先生も来てくださいました。運動会終了間際、日中の学生はグループに別れて、班ごとに小学生と交流し、翌日12日のイベントのことを小学生に宣伝しました。12日、いよいよイベントの本番です。活動は午前の部と午後の部に分かれました。午前の部では「餅つき」をし、お客さんに日本の伝統的なお餅を作って、自分たちで味つけをし、味わってもらいました。来場者は大学生と学校の先生だけに限らず、近所の子供たちや親御さんも多かったです。皆さん、日本の「餅つき」にとても興味を持ち、楽しそうに餅つきを体験してもらいました。
午後の部は、「遠足」、「射的遊び」、「輪投げ遊び」、「浴衣の体験」、「水ヨーヨー遊び」、「お茶会」の展示でした。お客さんはゲームをしたり、お茶を飲んだりして、会場の雰囲気はとても賑やかでした。そして、ゲームに勝ったお客さんは賞品をもらったり、日本の大学生と交流したりして、とても嬉しそうに見えました。
今回のイベントは自ら日本文化に触れることもできましたし、日本の大学生と話すこともできましたし、イベントの内容もとても面白く、有意義だという声が多く聞かれました。