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イベントレポート

『いき』について——九鬼周造日本の美

2015年11月8日(日)

広島・四川中日友好会館の中日青少年交流センターで、成都ふれあいの場が主催する講演会「『いき』について——九鬼周造日本の美」が開催されました。電子科技大学日本語科の大津先生が講師として「いき」について色々な知識を教えてくださいました。そして、参加者の中には四川大学の日本人留学生、成都中医薬大学の丹下先生、日本語クラスの山野先生等の日本人が十名、電子科技大学と西南民族大学の日本語学科の学生、日本語愛好者等がこの講座に参加しました。

 

大津先生は、九鬼周造の『「いき」の構造』に基づいて、日本民族に独自の美意識をあらわす語「いき(粋)」を教えてくれました。まず、「いき」の構造は「媚態」と「意気地」と「諦め」との三契機を説明してくれました。また、直六面体で、上品、意気、野暮、下品を角頂にもつ矩形は対自性上の対立を示し、派手、甘味、渋味、地味を角頂とする矩形は対他性上の対立を表わしています。最後に平行線をたどる男女の関係を「いき」の核として、「社会的思想的背景無常観の立つ諦念・覚悟それでも、意気・はりを持つ」を主にして、趣味、生き方の領域に及んで全面的な説明をしてくれました。 

 

皆さんは大津先生の講演を聴きながら時々質問をし、大津先生は質問に対して真剣に答えました。講座終了後、皆さんはふれあいの場で浴衣を試着しました。

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