イベントレポート
英語科徐彬主任によるコンピュータ補助翻訳研究講座
2015年12月17日(木)
17日午前、外国学院英語科主任の徐彬准教授は済南ふれあいの場を訪れ、日本語科の教師と大学院生のために「コンピュータ補助翻訳研究」をテーマとして講座を行いました。日本語科主任の李光貞教授、曲暁燕先生及び大学院生全体も出席しました。
初めに、徐彬准教授はコンピュータ補助翻訳研究に基づいた翻訳作品や研究成果を簡単に紹介しました。徐彬准教授は孔子の名言を引用し、翻訳実践の成果を証しました。文化の自覚性に基づき、コンピュータと言語資料データベースと外国人の表現方式を結びあわせる必要があると言及しました。そして、徐彬准教授はmemoQという翻訳補助ソフトについて詳しく説明し、現場でこのソフトの使い方も実演しました。
徐彬准教授の説明は詳しくてわかりやすかったです。今回の講座を通して、日本語学科の大学院生はコンピュータ補助翻訳について、新たな認識ができ、その使い方も習得しました。これは将来の勉強や専門研究に対して非常に役に立つことだと思います。
徐彬准教授は、長いことコンピュータ補助翻訳の研究を続けており、総計訳一千万字に及ぶ各種作品を訳し、『中国翻訳』などの雑誌でいくつかの論文を発表しています。現在、徐彬先生は国家社科プロジェクトである「漢学文史著作並行言語資料データベース建設及び中国文化外国語訳における作用研究」を担当しています。
訳:王玉潔