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イベントレポート

2016年新年茶話会

2016年1月16日(土)

1月16日午後、済南ふれあいの場・中国日本語教学研究会山東省分会・山東師範大学外国語学院日本語科・山東省日本語学研究センターの共同主催で、2016年済南ふれあいの場新年茶話会を済南ふれあいの場で開催しました。茶話会には、在青島日本国総領事館副領事池田忠孝氏、苑芸氏、山東外事翻訳センター副主任薛承美氏、日系企業代表工藤修一氏、そして、齊魯工業大学・山東財経大学・山東交通学院・山東青年政治学院・山東女子学院・山東医学高等専門学校・山東政法学院・山東科学院・山東網・歴城画院などの大学・企業・公共事業機関の代表と、鈴木集団有限会社などの日系企業、それに山東師範大学の各機関代表・大学院生と学部生の代表40余りの人が出席しました。画家の李洪禎氏は済南ふれあいの場に精緻で美しい書道作品を贈呈し、石運友氏は池田副領事に書道作品を贈呈しました。日本語学科の教師崔穎博士は今回の茶話会の司会をしました。

    

今年の茶話会は二部門で構成されており、第一部では、まず外国語学院党委呂志紅書記が挨拶をしました。呂志紅書記は挨拶の中で、この一年、済南ふれあいの場は62回ものイベントを行い、国内外のマスコミで170回も報道され、各界から大きな反響を得たと述べました。次に、在青島日本国総領事館の池田忠孝副領事は、済南ふれあいの場がこの一年で行った活動及びこの活動が発揮した効果を積極的に肯定し、済南ふれあいの場が対外友好交流の窓口として更に意義のある活動を行うことを期待すると述べました。そして、齊魯工業大学外国語学院日本語科主任・中国日本語教学研究会山東分会副会長高玉軍教授と駐済南日系企業代表工藤修一会長は相次いで挨拶をし、済南ふれあいの場がこの新しい一年で更なる発展をするよう祈りました。

最後に、済南ふれあいの場の担当者である李光貞教授は、2015年を総括し、2016年の事業計画を紹介しました。済南ふれあいの場は過去一年で、桜の植樹や柔道文化と茶文化の体験や日本の大学留学説明会などのイベントを行い、日本語学習者によい交流のプラットフォームを提供しました。また、李光貞教授は友好交流の重要さを強調し、巨大なエネルギーをもたせると指摘しました。

今回の茶話会では新しいことを行いました。それは、過去一年間、ふれあいの場の活動に積極的に参加してくれた優秀なボランティア学生に対して感謝の気持ちを表すため、証書を授与したことです。2015年度は、17名の優秀なボランティアが選ばれ、皆さんは日中友好交流について語り合いました。

第二部は交歓会です。まず、「ハンカチ落とし」をやりました。皆さんは積極的に参加し、会の雰囲気は盛り上がり笑い声が頻繁に聞こえてきました。特に在済南日系企業の代表で松本章吾氏は、素晴らしいマジックのショーを見せてくれ、会の盛り上がりもピークに達しました。そして、主催者はゲームで1位、2位、3位を獲った受賞者に景品をプレゼントしました。今回の茶話会は円満に幕を下ろしました。

訳:王玉潔

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