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イベントレポート

済南ふれあいの場で3回目の桜の植樹活動

2016年3月20日(日)

3月20日午前、済南ふれあいの場が主催した第3回目の桜の植樹活動が我が校の長清キャンパスで行われました。在青島日本国総領事館副領事池田忠孝氏、後楽(中国)親睦会秘書長尹怡欣教授、三菱商事(青島)有限会社総経理・青島日本人会副会長藤井伸明氏、山東鴻基投資会社理事長孫岩氏、済南日本人会副会長田中昌之氏などのご来賓の方々が活動に参加してくださいました。山東大学・済南大学・斉魯工業大学・山東女子学院・山東交通学院・山東工芸美術学院・山東青年政治学院・聊城大学・山東観光職業学院などの駐済南の各大学の教師と学生代表、山東科学院、泰安市政府など各界の人及び我が校の各部門各学院の代表約200人が活動に参加しました。外国語学院党委金鵬副書記は開幕式を司会しました。

午前10時、第3回目の桜の植樹活動が正式に開幕しました。まず、外国語学院呂志紅書記は開幕の挨拶をしました。呂志紅書記は、活動に参加してくれたご来賓の皆さまを歓迎し、桜の植樹活動を支持してくださった社会各界の人たちに心を込めて感謝の気持ちを表しました。呂志紅書記の話によりますと、済南ふれあいの場は、2013年11月23日に山東師範大学に成立して以来、在青島日本国総領事館・社会各界及び我が校各部門の大きな支持のもと、盛んに発展しています。2014年・2015年の2年間、特別講演会・中日茶道交流会・新年会などの活動は約130回行っており、国内外の記事には200回ほど掲載され、会員数は既に997名に達しました。社会各界の人たちは済南ふれあいの場に訪れ、6000人以上の人たちが活動に参加してくれました。この活動プラットフォームは、平和理念を伝播し、友好交流を促進している作用をしています。在青島日本国総領事館の池田忠孝副領事、後楽(中国)親睦会秘書長尹怡欣教授、三菱商事(青島)有限会社総経理藤井伸明氏は前後挨拶をし、桜の植樹活動の意味を積極的に肯定しており、これからも済南ふれあいの場の力を借りて日中民間交流に自身の力を尽くすつもりだそうです。

    

挨拶の後、在青海日本国総領事館の池田忠孝福領事と外国語学院党委呂志紅氏書記は一緒に桜林記念碑を除幕しました。赤い幕が開かれ、美しい泰山石で作った桜林記念碑が顔を見せたとき、現場で熱烈な拍手が沸き起こりました。これで、桜の植樹活動は正式に始まりました。ご来賓と教師、そして学生たちと一緒に桜の木を植樹しました。今日の植樹はきっと後世の人たちに緑を残すことができます。幾年後、桜が咲いている光景を見ながら、日中両国民の友情を展望することは、美しい絵になることでしょう。

桜の植樹活動は今年で三年目、桜の木の苗は全部社会各界の寄付です。2014年、日本学校法人KCP学園は10万円を寄付、111本の桜の木を植えました。2015年、日本東京日本語学院は15万円を、CASIO(中国)貿易会社は2,000元を寄付し、157本の桜の木を植えました。これで、一定の規模を備える桜の林になっています。今年、個人と団体による寄付1,290元で、60本の桜の苗と記念碑を購入しました。

付:2016年寄付名簿 

個人寄付:在青島日本国総領事館総領事 遠山茂氏3,000元・山東鴻基投資会社理事長孫岩氏3,000元・山東観光会社半島会社総経理張心梅氏2,000元・後楽(中国)親睦会秘書長尹怡欣教授10本の桜の苗・日中友好会館留学生事業部部長夏瑛教授10本の桜の苗。

団体:三菱商事(青島)有限会社2,000元・済南日本人企業家協会1,500元。

 

訳:王玉潔

 

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