心連心ウェブサイトは日本と中国の若者が未来を共に創る架け橋となります。

―日本と中国の若者が未来を共に創る―

  • HOME
  • 日中交流センターとは?
  • 高校生交流事業
  • ふれあいの場事業
  • ネットワーク整備事業

イベントレポート

日中比較文学学術サロン

2016年3月23日(水)

3月23日午後、山東師範大学大学院生「治学・修身」学術論壇シリーズ講座―日中文学比較学術サロンを、済南ふれあいの場で行いました。今回、日本語学科の崔穎博士が講演を担当し、青年文学評論家房偉教授を客員貴賓として特別にお招きしました。李光貞教授も王晶博士もこの活動に出席しました。全校各学科からの院生約100人はこの講座に参加しました。

講座では、崔穎先生はみんなに、時代背景、出身家庭、生い立ちなどについて日中の作家、魯迅と有島武郎文学の異同を紹介し、学生の日中比較文学に対する思考を引き起こしました。特別ゲストの房偉教授は日本文学について更に一歩分析・検討し、主に日本の歴史小説、情愛小説について深く分析しました。彼が指摘するには、多くの日本の歴史小説は、中国の文化史料を題材にしており、緻密な描写で還元度が高く、比較的に理智的な立場に立ち、中国作家の手本に値するということです。その上、日本の大量な情愛小説の存在に対しても、客観的な分析をしました。

  

彼は、日本の所謂情愛文学の名著は、実際には厳粛な恋愛小説で、官能を容認し、人類の最も真実な感情体験を分析し、人々の複雑な心を覗いたと指摘しました。房偉教授は、我々は批判的思惟を持って日本文学問題と向き合い、比較的高い視点で日本文学の研究者と平等に対話すべきだと強調しました。

崔穎博士と房偉教授の解説は互いに補足し合い、更に輝きが増し、現場の雰囲気はとても盛り上がりました。学生達は、この講座を通して、日中文学への理解を高めただけでなく、以前の文学認識についても反省したと口々に言いました。教室は満員で空いている席がなく、ある学生は立ちっぱなしで講座を聞き終えました。会場からは割れんばかりの拍手が巻き起こり、講座は幕を閉じました。 

訳:王海娣

BACK TO TOP