イベントレポート
熊本県地震に対する寄付
2016年5月26日(木)
5月26日、山東師範大学外国語学院日本語学科の李光貞教授及び日本語学科3年生、済南ふれあいの場の学生責任者である杜珵は、2人で在青島日本国総領事館へ赴き、遠山茂総領事に熊本地震に対するお見舞いの言葉を述べ、我が校の日本語学科の教師と学生及び済南ふれあいの場の活動に参加する友人から預かった寄付金を渡しました。在青島日本国総領事館の主席領事である加藤英次氏と領事随行の井村氏もこの会見に同席しました。
まず、遠山茂総領事は、我が校日本語学科の教師と学生の慈善の行いに対して深く感謝されました。その後すぐに、学部生代表の杜珵は、今回の寄付活動の過程について説明し、同時に、被災地の皆さんの苦しい生活に同情し、関心を寄せました。また、熊本県などの被災地の皆さんの故郷の村や町がいち早く再建・復興することを願いました。李光貞教授も、今回の熊本地震は人の心に影響を与えたといささか気持ちを伝え、微力を尽くしたいと述べました。
熊本地震発生後、我が校の教師と学生はこのニュースに関心を寄せ、様々なルートを通して、被災地を応援し気遣いました。また、4月15日から、済南ふれあいの場や日本語学科の学生と教師の間で寄付活動を始め、合計金額は2215.5元にのぼりました。これらの寄付金が領事館から被災地へ届けられることを望みます。遠山茂総領事は、再び、我が校日本語学科の積極的な支援と温かい捧げに対して、心から感謝の意を表しました。その後、遠山総領事と李光貞教授は、今後の済南ふれあいの場の活動展開について交流し、李光貞教授は、これから済南ふれあいの場では多くの活動を展開し、ふれあいの場の発展を更に推し進めていくと述べました。遠山総領事も山東師範大学日本語学科が益々発展し良くなるようお祈りしました。
訳:王海娣