イベントレポート
大学生交流事業-東京今昔
日本国際交流基金日中交流センターと昆明ふれあいの場の共催で3回目となる大学生交流事業を実施し、事業のハイライトとなる交流イベント「東京今昔」を2016年4月8日(金)と9日(土)、雲南師範大学呈貢キャンパスの図書館で開催しました。
雲南大学・雲南民族大学・昆明理工大学・雲南師範大学・雲南大学滇池学院等の大学の日本語学習者や愛好者計700名あまりが今回のイベントに参加しました。今回のイベント来場者数は、中国ふれあいの場室内イベント至上最高の記録を更新し大成功を収めました。
今回のイベントは、日本慶應義塾大学の学生と雲南師範大学外国語学院日本語学科の学生が共同でイベントの企画・実施をしました。今回は「東京今昔」をテーマに、クールジャパンクイズ、うどん打ち、雷おこし、紙すき、浴衣・コスプレ、歌舞伎に分れて来場者に体験してもらいました。来場者のほとんどはこのようなイベントに参加するのはおもしろくて、また参加したいとコメントしました。
今回のイベントは、国際交流基金日中交流センターと雲南師範大学図書館にとても重視されており、国際交流基金日中交流センターの阿南惟茂所長と北京日本文化センターの吉川竹二所長はイベントに参加し、学生たちと交流しました。
今回も日中の交流メンバーは雲南民族村へフィールドワークに行き、雲南少数民族の文化を体験しました。中国の学生が日本文化を体験すると同時に、日本の学生も中国の文化を体験できました。学生たちはお互いの国の文化について理解を深めました。