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イベントレポート

日本旅文化PPT大会

2016年6月23日(木)

6月23日、待ちに待った「重慶ふれあいの場日本旅文化PPT大会」が弘德楼4201教室で行われました。大会のテーマは“説中国,絵日本”で、“中国文化”と“日本文化の探究”という二部構成になっています。大会は去年と同じく、個人の部と団体の部に分かれて行われました。大会には、日本語学部の教師や先生たち90名余りが出席しました。

大会には、日本語学部の戦頴先生、倪藜先生、蔡春暁先生をお招きし、審査員をしていただきました。司会者はまず、大会の概要と注意事項を簡単に説明し、続いて“中国文化”について発表する出場者が次々に登壇しました。選手たちは伝統的な中国文化、例えば顔の隈取、懸棺、七夕などの紹介だけではなく、中国のお茶文化や龍と鳳の紋様などのことも詳しく説明しました。

説明を聞くうちに、来場者の皆さんは自国の文化を改めて深く知ることができました。特に中国のお茶文化、顔の隈取については、この大会を通して新しく知ることができたと前向きに評価していました。団体の部では、“日本文化を探究するツアー設計”をテーマに、日本週遊コース設定し、それを通して様々なコースを紹介してくれました。

旅行にかかる費用は採点には含まれません。求められるのは、日本文化をテーマにした「ディープな旅」の設計です。また、ただの観光ではなく文化的な教養や文化背景を深く掘り下げ、できるだけ新しく、斬新で、みんなに知られていない面白いスポットを選ぶのが理想的です。東京や関西など人気のある観光地は避けた方がいいです。

 

  

出場者たちは、沢山の写真と綺麗な声で生き生きと来場者に紹介しました。出場者はまるで本物のベテランガイドのようで、みんなを日本の有名な観光地へ案内し、一緒に美しい風景を鑑賞し、美味しい食べ物を食べました。実際に旅行はしていませんが、出場者たちの情熱溢れるプレゼンテーションを聞いて、一度はそこへ旅行に行ってみたいという思いが湧いてきました。しかも、そのルートを元に日本旅行へ行ってみたいという声が多く聞かれました。

時間はあっという間に過ぎ、大会の最後には、一、二、三等賞に賞状と賞品が授与されました。会場の雰囲気もとても賑やかでした。出場者たちのこれまでの努力はこの日ようやく報われました。今回も出場者たちの発表はとても素晴らしく見事でした。参加者からは、単に勉強になっただけでなく、見聞が広がり、今まで知らなかった多くのことを知ることができとても良かったという声が多く聞かれました。

翻訳:重慶ふれあいの場スタッフ

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