イベントレポート
広島大学夏季休暇研修経験交流会プログラム
2016年9月24日(土)
9月24日午前、「広島大学夏季休暇研修経験交流会」が済南ふれあいの場で行われました。この交流会には、山東師範大学日本人教師の高崎長男氏、山東青年政治学院教員の山形邦夫氏、ボランティアの三村勝久氏などの先生方と山東師範大学・山東青年政治学院・済南大学などの済南市内の大学及び社会人約40名が参加しました。
今回の研修経験交流会のスピーカーは、山東師範大学外国語学院2014年入学の于子雯さん、李春蓉さん2人でした。まず、于子雯さんは「広島大学について」というテーマで、自身の広島大学での経験を踏まえて、日本の学生寮、食文化、先進的な無人レジの導入やゴミの分類などについて紹介しました。
次に、李春蓉さんは「京都歴史文化研修」を中心に京都の鳥居、音羽の滝、嵐山などの文化遺産について述べ、細かい所から日本と中国の生活習慣の違いを皆さんと分かち合いました。二人の紹介を通して、在席の皆さんは日本の生活、文化、人文などの方面について更に知ることができました。質疑応答の際、皆さんは積極的に発言し、自分の意見を述べ、会場の雰囲気はとても盛り上がりました。
二人の発表が終わった後、皆さんはグループに分かれ自由に討論し、日中両国における文化の違い等の問題について自分の意見を思う存分に発表し合いました。今回の「広島大学夏季休暇研修経験交流会」プログラムを通して、学生の余暇時間を豊かにしただけでなく、視野を広げ、会話能力を鍛え、学習意欲を高め、日中の相互理解を更に促進し、双方の絆を深めていくことができました。
訳:王海娣