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イベントレポート

日本語学科が高玉軍教授を招き新入生向けの講座

2016年9月29日(木)

   9月29日午前、日本語専攻2016年入学の学生はC区キャンパス104教室で、斉魯工業大学の高玉軍教授による「専攻を理解し、人生を設計する」というとても為になる素晴らしい講座を受講しました。この講座は学生たちに大変好評でした。今回の講座は、学生たちにより良く日本語専攻を理解してもらい、今後の学習、研究及び人生の初期計画を立ててもらうことを目的に、オリエンテーションクラスとして開講されたものです。

   高教授の講座は、「一、隣国の日本を理解すること」「二、日中関係の現状と日本語学習について」「三、全国高等学校日本語専攻の沿革と現状」「四、学業計画とハイエンド就職」「五、日本語学習方法と学習リソースについて」という5つの内容でした。

   まず、高教授は日本の国土面積、人口、GDPのランキングについて触れ、皆さんが日本に対して持っている「日本は小さい」という基本的なイメージを変え、その後、日本の名所旧跡、食文化、製品、文化、娯楽など多方面について詳しく紹介しました。皆さんはとても熱心に話を聞き、日本語への興味をかき立てられたと同時に客観的に日本を認識し、もっと互いを理解する必要があると感じました。

   高教授は、皆さんが将来の方向性を明確にし、目標を定めるよう、「学業計画とハイエンド就職」について詳しく解説しました。高教授は皆さんに、日本語を専攻するにあたって目標を設定し、自発的に勉強をし、日本語に対して興味を持ち、大学四年間分の学習任務をはっきりとさせ、将来の目標と方向性を更に明確にするよう伝えました。

   最後に高教授は、真面目に勉強すると同時に、未来の自主創業に注目してほしいと指摘し、大学に進学したばかりの新入生の私達を導いてくださいました。講座が終わってからも、学生達はまだ高教授の講座の内容を討論していました。講座を受講した皆さんは、日本への理解を深め、ますます興味をもち、日本語をきちんと勉強したいと口々に述べていました。このオリエンテーションは皆さんにとって忘れ難いものになったことでしょう。

 

翻訳:王海娣

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