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イベントレポート

2016年ふれあいの場学生代表訪日研修報告会

2016年10月16日(日)

   10月16日午前、外国語学院と済南ふれあいの場との共催で、「2016年ふれあいの場学生代表訪日研修報告会」が山東師範大学長清キャンパスC402で開催されました。今回の報告会では、日本語学科院生二年生の孫平さんがスピーカーを担当し、日本語学科の一年生から三年生が参加しました。

   まず、孫平さんは研修の目的と意義を簡単に説明しました。続けて、ふれあいの場の運営、文化研修と体験、市内見学及び感想という四つの内容について自身の成果を発表しました。孫平さんは、ふれあいの場の運営について、中国各地のふれあいの場の分布状況と運営方法を紹介しました。加えて、例えば優れた学生組織や日本文化上映会等、済南ふれあいの場が他のふれあいの場から見習うべきことがあると強調しました。

   孫平さんは、文化研修と体験について、8日間の研修経験の様子を生き生きと詳しく丁寧に話しました。彼女は自身の経験をもとに、日本の避難訓練の様子を紹介し、日本の防災訓練は私達も学ぶ価値があると指摘しました。また、市内見学では主に東京で江戸東京博物館のような著名な観光地を見学した話をしました。彼女は日本の博物館は社会教育の特徴を備える傾向にあると指摘しました。

   孫平さんは個人感想を発表する際、日本の街は整っていて清潔で、社会は秩序があり、日本人は真面目できちんとしていると日本全体の印象を描写しました。最後に、孫平さんは国際交流基金と学校へ感謝の気持ちを表し、皆さんと積極的に交流し合い、日本に行ったことのある学生に自身が見た日本の印象を話してもらいました。また、多くのイベントに参加し、勇気を出して自己PRし、現代社会に必要な人材になってほしいと伝えました。

   報告会は熱烈な雰囲気の中終了しました。今回の報告会を通して、参加者は中国各地のふれあいの場の状況をよく知ることができただけでなく、日本社会に対しもっと深く総合的に理解することができ、勉強する意欲を掻き立てられました。

 

翻訳:王海娣

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