イベントレポート
日本カルタゲーム・百人一首
2016年10月29日(土)
10月29日午前、「日本カルタゲーム・百人一首」と題したイベントが済南ふれあいの場で開催されました。このイベントには、山東師範大学、山東青年政治学院、山東女子学院、済南大学、山東医学高等専科学校、済南外国語学校など済南市内の各学校から先生や日系企業の社会人80人余りが参加しました。
イベントでは、三村勝久先生がボランティアとしてスピーカーを担当しました。まず、三村先生は三人の学生に「百人一首」の和歌を朗読させ、和歌に関する知識を説明しました。三村先生の説明で、和歌は「五七五七七」の韻律を持つ日本の伝統的な定型詩だということが分かりました。同時に、三村先生の指導の下、日本の歌人である紀貫之の和歌を一緒に鑑賞しました。その後、皆さんと共に、日本の代表的な民謡歌『四季の歌』を練習しました。三村先生が日本のカルタのルールを根気強く説明し、学生達は積極的に参加しました。勝った学生は景品をもらいました。
「日本カルタゲーム・百人一首」イベントの開催により、参加者は和歌への理解を深めただけでなく、カルタの面白さを自ら体験し、和歌へ興味をより一層強く持つようになりました。
翻訳:王海娣