イベントレポート
経済学を勉強する志がある若者への勧め——西南民族大学
2016年11月9日(水)
11月9日午後、広島・四川中日友好会館(以下会館)の招きを受けて、元広島大学教授、経済学博士、浙江大学経済学部の名誉教授、さらには江蘇省社会科学院研究員の竹内常善先生が西南民族大学で『経済学を勉強する志がある若者への勧め』をテーマに講座を行いました。講座には150人あまりの学生が参加しました。
講座には、会館の趙亮館長、劉勇副館長、西南民族大学外国語学院の馬永平副院長、成都日本商工クラブの西尾昭彦会長が出席しました。竹内先生は自分が経済学を探求した経験と経済学における変数、経済学の混迷と脱却法、さらに現代経済学について詳しく説明しました。
今回の講座は日本語専攻の学生のみならず、経済学部の学生にも対象を広げました。質疑応答では、ある学生がアメリカ大統領選挙でトランプ氏が次期アメリカ大統領に選ばれ、アベノミクスやTPP、さらにはグローバル経済にどんな影響を与えるのかという質問をし、竹内先生もそのことについて自身の意見を述べました。
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※写真1:外国語学院の副院長の馬永平が挨拶する
写真2:出席者 (前の左から 西尾 昭彦、馬永平、趙亮、劉勇)
写真3:竹内教授が授業をする
写真4:学生が質問を出す
翻訳:成都ふれあいの場スタッフ