イベントレポート
高瀬匡雄先生の学術講演
2016年11月10日(木)
11月10日午後,昆明ふれあいの場が主催する学術講演が雲南師範大学外国語学院の203教室で行われました。今回の講演会は、日本の日本語言語学研究家である高瀬匡雄先生が講師となり、雲南大学・雲南大学滇池学院・雲南民族大学・雲南師範大学等四つの大学の日本語教師及び日本人教師、日本人留学生、日本語専攻の大学院生が計22名参加しました。雲南師範大学日本語学科の楊佳主任が始めと終わりの挨拶をしました。
高瀬先生は「奥田靖雄・人と学問(2)――文学教育を中心――」をテーマに、「国語教育の理論指導者」「文学作品の内容」「文学作品の構造」という三つの方面から、日本語言語学学者・奥田靖雄氏による日本の国語教育及び文学教育に対する研究や著書を紹介しました。講演のあと、みんなは高瀬先生に質問したり、討論し合ったりしました。
今回の講演を通して、文学作品とその指導に対する理解が深まり、受講者からは、高瀬先生の講座に大変感謝したいという感想が聞かれました。
翻訳:昆明ふれあいの場スタッフ