イベントレポート
2011年重慶市大学生日本語美文朗読コンテスト
11月26日、重慶ふれあいの場と重慶師範大学外国語学院の協力のもと、“2011年重慶市大学生日本語美文朗読コンテスト”が重慶師範大学図書館学術ホールにて開催されました。重慶大学、西南大学、四川外国語学院、重慶師範大学、重慶郵電大学、重慶理工大学など9大学から34名の選手が集まって、コンテストに参加しました。 大会では、重慶師範大学外国語学院蜷エ譏セ友院長がまず挨拶をし、その後34名は日本語専攻組と非専攻組の2グループに分かれて進められました。専攻組は、5分の自選テーマ朗読と即席朗読の2部構成で、非専攻組は5分の自選テーマ朗読のみで行われました。舞台の上では学生たちが情緒ある朗読をして、とても盛り上がり、会場は拍手喝采でした。激戦の結果、1等賞が3名、2等賞が6名、3等賞が9名、参加賞が16名選ばれました。 今回の大会では、西南大学日本語学部の彭玉全教授、重慶大学日本語学部の竹下閨ェ香先生など、6大学から7名の専門の先生をお招きし、審査をして頂きました。大会の結果、選手と観客の学生は皆、大会から多くのことを得たと言っており、専門家の評価によって、学生は自分の朗読の改善点に気づき、能力を高めることができました。重慶ふれあいの場は2年連続でこの日本語美文朗読コンテストを実施していますが、この大会は日本語を学ぶ学生に披露の機会を与え、重慶市の大学生の日本語の水準を高めるのに貢献しています。
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